syamaguchi0730のブログ

父親になったら急に必要になった!幼児教育、お金のこと、について更新していきます!

エクストリーム幼児教育!相良敦子さんのモンテッソーリ教育編!目から鱗!!①

お久しぶりです!
ここ最近はFP3級の勉強で土日はファミレスに入り浸りのため、段々といつもいる定員さんのシフトも把握してきたPパパです。笑💦
 
今回は私が幼児教育に興味を持って最初に読んだ本の相良敦子さんの「お母さんの「敏感期」モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる」から学んだことを、こちらも最近ハマっている、オリラジのあっちゃんのyoutube大学的にエクストリーム形式で紹介したいと思います!(ブログの書き方は絶賛、瞑想中です。。。( ;∀;))

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〇この本を読んでみようと思ったきっかけ

幼児教育について何も知識がなかった時に、インターネットで”幼児教育”って調べたら、すぐにモンテッソーリ教育ってのが出てきて、それで「あっ、何だか聞いたことがあるな~」と思ったのがきっかけです!(浅いっ!書く必要ないですね。笑)
また最近は破竹の勢いで将棋界のタイトルを獲得していく藤井聡太君が子供の頃実践していた幼児教育と言うことで耳にしたことがある方も多いんじゃないかな~と思います!
 
ズバリ結論からいきますと、この本を読んで、一番タメになったなと思うことは「子供の見方」を知ることの大切さだと個人的には思いました!
親が子供の見方を知ることで子供にとっては「自分がしたいことを存分に出来る」環境に整えてあげることが出来ますし、親にとっても子供がやることは???になってしまうことが沢山あると思うんですけど、それらの行動を理解することを助けてくれて、更に「子供の成長を感じられるようになる」と、この本では紹介されているんですね!
 実際にそんなことが出来るようになったら素晴らしいと思いました!
 
 
それでは早速、中身についてエクストリーム!で見ていきましょう。
 

モンテッソーリ教育とは何ぞや? 

まず、知らない方もいると思うので、モンテッソーリ教育の概要をザクっと!
モンテッソーリ教育って聞くと最近流行りの幼児教育ね~と思う方も多いかと思うのですが(私がそうでした💦笑)、実は1960年代後半頃から世界的に広まってきた考え方らしく、歴史は結構あるんですね~
 
マリア・モンテッソーリと言う女性医学者が、ふとしたきっかけから、幼少期の小さな子供が手を使いながら何やら深く集中している姿に不思議な感動を覚えて、その現象に注目するようになったことが始まりと紹介されています。
 
 
そこから、科学者であった彼女は生理学・医学・生物学などいろいろな分野の知識を得ながら、子供が深く集中する理由や意味を理解するに至り、その現象が教育にとって極めて重要なことだ!と分かったらしいんです。そして、この子供が集中することを可能にする教具や集中を促す環境の研究を体系的に研究したのがモンテッソーリ教育なんですね。
 
 
まぁここまで来てもよく分からない(私も書いていて何じゃ?となっています💦)ので、具体的にモンテッソーリ教育の中身を見ていきましょう!
 

〇子供の敏感期?

 子供の観察を通して沢山のことを学んだモンテッソーリ教育ですが、まず初めに紹介されているのは、子供には「敏感期」と言う何かに情熱を燃やしてかかわる短い限られた時期があるということでした!
 
この本で紹介されている敏感期は「秩序」「感覚」「運動」の3つで、これは幼少期に訪れる、一生に一回きりの特別に敏感な感受性を発揮する時期と言われています。この敏感期になると、子供は環境から必要なものを吸収し、自分を創ると。これは大人になってしまうとなくなるので、大人にとってはしばしば理解できない奇妙な行動として大人の目には映ってしまうんですね。
 
そのため、初めから大人が〇〇歳くらいの子供には▲▲の敏感期があるよね~って知識があると、子供の???の行動も「これって、▲▲の敏感期の影響なんじゃない?彼/彼女はまさに▲▲の感受性を発揮中なんじゃない!?」と理解の一助になると言うことなんです!
 
 
例えば、先にあげた≪秩序感≫の敏感期は、生後数か月からあらわれて2、3歳頃をピークとして6歳頃にはほとんど消えてしまう敏感期とのことなんですが、この頃子供が「いつも決まった順番でないと気がすまない」「いつも同じ場所でないと嫌だ」「これは私のもの!これはママのもの!」などと所有物がちょっとでも入れ替わると怒る!と言うことないでしょうか??
 
 
ここで1つ本書で紹介されている面白かったエピソードを紹介させていただきます。
先の秩序感の敏感期だった女の子が突然、夜中にギャー!と泣き出してしまいました。ご両親はあわてて「どうしたのだろう」と色々考えてるのですが原因がわかりません。お腹が減ってるのかな?どこか悪いのかな?痛いのかな?色々と手を施すものの、激しく泣き続けるので、ご両親は心配で心配で「これはきっと何か病気なんじゃないか?どこか痛いのだ!」と救急車を呼ぼうと言うことになりました。
 
その話がご両親の間でまとまりかかったころに、泣き疲れた女の子が何かつぶやいていて、そこにママが耳を傾けると「ちがう。」と言っていると。。。そこでママがハッとして辺りをよく見ると、いつも布団と壁の間に敷き詰めていた座布団が1枚ないことに気づきました!
 
 
モンテッソーリ教育を知っていたママは「これは、まさか!?」と座布団を大急ぎで、いつも敷いてあるところに戻しました。すると、先ほどまで泣き続けてもうひきつっていた女の子の泣き声がぴったり、、、と泣き止んで、少し経った後には笑顔になり、すぐ寝付いたと。
 
 
そう、秩序感の敏感期にいたその女の子は、いつものところに座布団が一枚ない!と、大人からしたら本当にささいな秩序の狂いがどうしても気になってしまい、ご両親に救急車を呼ばせてしまうくらいに泣き叫んでしまったと言うことらしいですね。(えー!そんなことあるんですか!?って感じですね('Д'))
 
 
っと、もう少し続くのですが、一旦、長くなってしまったので「エクストリーム幼児教育!相良敦子さんのモンテッソーリ教育編!目から鱗!!」の①は、一旦終了させていただき、②以降で以下のポイントを説明させていただきます!

〇え、お母さんにも敏感期ってあるの!?

〇小さい内から仕事、役割を与えよう!自立を促すモンテッソーリ教育

 

最後まで読んでいただき有難う御座います!

では、また!(中田敦彦風!笑)

 

お金のこと~お金の増やし方の順番間違っていたかも(汗)編~

お久しぶりです!Pパパです。

今回はブログももう一つのテーマのお金について書いていきたいと思います!皆さん言うようにお金のことって普通に生活してても、誰も教えてくれないので自分で調べる必要がありますよね。

 

もっと早くから誰か教えてくれれば良かったのに~と言う気持ちもあったので、自分の子供には私から教えてあげたいなと思って、自分の失敗も含めてこのブログを通して学んだことを伝えられたらなと思っています。(まだ勉強中なので、今後、考えも二転三転するかもしれませんが💦その過程も含めて残していければと思っています)


今回のタイトルは、最近、私が自分は間違った順序で投資?をしていたのではないかと思ったことについて書いていきます。


私はご多分に漏れず、「金持ち父さん~」を読んで投資に惹かれました。読了後、早く「お金に働いてもらわないと!ラットレースから逃れられない!」と思い、株式投資、FXなんかを始めました。

 


関連の書籍や無料のセミナーにも参加する等して、儲かったり、損したりと言うどっちつかずの成績を上げながら、自分は投資をしていると言う気になっておりました。実際、これらを始めたのは大学卒業後すぐだったので、割と始めるタイミングは早かったように思います。。。

 

もっと上手い投資方法に出会うべく色々と関連の本等を読んでみたものの、なかなか上手くいかないな~と言うような状況が続いておりました( ̄▽ ̄)

 

そんな中で、最近、起業を考えている友人と話していた際に、投資関連の話になって、そこで私は自分がマネーリテラシーがほとんどないことに気づきました。

 

 

友人から指摘されたのは「なんでふるさと納税iDeCo、積み立てNISAやってないのに、リスクの高い株式投資とかFXしてるの?お前、順番間違ってない?少なくとも、その3つが株式投資と比べてどんなメリットがあるか理解してる?」・・・ドーン('Д')(積み立てじゃないNISAはやってました!それも、何で積み立てじゃないの?と指摘されましたが。。。笑)


そうなんです。私は金持ち父さんを読んで、お金に働いてもらう=一般的に投資と言われている株式投資やFX等をやる!と理解して、そこでいかに利益をあげるか!と言うことだけ考えて、そもそもお金の仕組みや全体像を把握できてなかったんですね。

 

結局、手元に残るお金はサラリーマンだったら「+給料-給与所得控除+その他収入(-経費や青色控除)-各種控除=課税所得×税率」により算出される税金が引かれて、残ったお金になりますよね。

 

そのため、上記のマイナス分(控除など)を大きくすることは、投資以上に重要(確実にメリットを得られる可能性があるので)なのに、私はそれに全く気付いておりませんでした。(そのためiDeCoのメリットもよく分かってなかったんですね。ずーと引き下ろせないんでしょ?イヤだよ~と言った印象しか当時は持っておりませんでした)

 


個人的に、お金が増えるか減るか分からない不確実性の高い投資先に投資する前に、より確実性の高いところにお金を使って、余ったお金(余裕資金)でハイリスクな投資先に投資する順番が妥当かな~と思います。

 

 

そのため、お金の増やし方の順番としては、①申請や手続きなどにより確実にメリットを得るor残るお金を増やすこと(ふるさと納税青色申告等)、②トータルとしてリスクが低いor残るお金が多い投資先で投資を行うこと(iDeCo、積み立てNISA等)、③ハイリスクな投資をすること(通常の株式投資、FX等)、この流れが本来あるべき姿なんじゃないかなと思いました。

 

 

と言うことで、まずはお金の仕組み、全体像を知るために、現在はFPの勉強をやってます。勉強は楽しいわけではないですが、こんな税金の種類があるんだ~とか、こんな制度があるんだ~みたいなところは勉強になっているような気がします。(社会保険などもこれまで何となくしか分かっておりませんでしたが、大枠は理解することができました)


また並行して、①の税額控除のメリットを利用したいなと思い、青色申告の準備も少しずつ始めて行こう~と言った感じです。

 

 

上記のような感じなので、子供に教えると言ったレベルに到底達しておりませんが、まずはお金の勉強と各種手続きや準備を進めていこうといった感じです。

以上、お金のこと~お金の増やし方の順番間違っていたかも(汗)編~でした。

最後まで読んでいただき有難う御座います!

 

※幼児教育関連に比べて若干雑な記載になってしまいました。すみません!見直す度に、適宜、修正していきたいと思います。

赤ちゃん睡眠編~「賢い子は1歳までの眠りで決まる」から~

お久しぶりです!Pぱぱです。

 

息子のPちゃんは現在、生後1か月半程度ですが、まだまだ夜泣き、寝かしつけが大変と言うことで、引き続き我が家では赤ちゃんの寝かしつけ、睡眠がホットな話題となっております。

 

以前ネットで何かいい本はないかな~と思って探していた際に、以下の本が気になり、読んでみましたので、今回はこちらの感想、我が家に取り入れてみたいな~と思ったことを書いていきたいと思います。(書籍が手元にないため、簡単な感想となりますが、補足があれば後日、加筆したいと思います)

 

◎賢い子は1歳までの眠りで決まる ポリー・ムーア

 

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書籍の表紙にも書いてある通り、睡眠専門の神経科学者が書いている本なので、科学的な側面から赤ちゃんの睡眠について学べるかな~と思って購入しました!

 

いつも長くなってしまうので、はじめに今回、学んだことをお伝えすると

・赤ちゃんにとって睡眠は非常に大切ということ(昼寝も含む!)

・赤ちゃんの眠くなるタイミングは90分おきにくるということ

の主に2つです。それでは1つずつ簡単に見ていきましょう!

 

赤ちゃんにとって睡眠は非常に大切ということ(昼寝も含む!)

 

睡眠が非常に大切と言うことは、当方もなんとなく、そうなんだろうな~とは思っていましたが、本書を通して、改めて子供にとって睡眠が大事なんだと言うことを認識しました。

 

本書では、赤ちゃんの睡眠が大切ということを証明する様々な研究や調査結果が紹介されていましたが、特に印象的なメッセージだったのは、幼いころの睡眠と言うのは、実は起きている時の活動と同等か、むしろそれ以上に大切!と言うことです。

 

赤ちゃんは非常にたくさんのことを周りから学んで吸収しているため、それを整理するための十分な睡眠時間が確保されないと、消化不良になって身にならないどころか、むしろ悪影響になってしまうことが指摘されているんですね。

 

特に小さい頃は、ただ起きているだけで十二分に周りから新しいことを学んでいるため、付加的に何かをする時は、大切な睡眠時間を削ってまで、する必要があるのか?と言う視点は、私自身、子育ての中で意識した方が良いのかなと思いました。

 

私も含めて、大人は自分の子供によりよく成長して欲しい、よりよく学んでほしいという思いから、出来る限り新鮮な刺激や学びの機会を与えるために、お外に連れていったり、家でも工夫して遊んだりと言うことを頑張ってすると思うのですが、その前提として、赤ちゃんの必要な睡眠が十分に確保されているかと言う点は、いつも頭の片隅に入れておこうと思いました!

赤ちゃんの眠くなるタイミングは90分おき!?

2点目、こちらも各種の研究、調査により、赤ちゃんの眠くなるタイミングは、起きてから90分後にくると言うことが証明されているため、それをうまく活用して、赤ちゃんの十分な睡眠時間の確保や寝かしつけ等に役立てましょうと言うものでした。

 

起きてから90分後に眠るタイミングが来ると言うのは、それぞれ赤ちゃんによって異なるものではなく、どんな赤ちゃんでも起きてからきっちり90分後に眠るタイミングが来るので、それを逃してはいけませんよ!とのこと。(何なら、ズレたとしても5分以内ですかね~と言う正確性とのこと)

 

本書では何人かの赤ちゃんの具体例が掲載されており、みんな見事に起きてから毎回90分で寝てました!月齢が上がるに連れて1度に起きている時間は90分から180分、270分等に伸びてましたが、90分サイクルは継続されると言うことらしいのです。

 

確かに、赤ちゃんの寝るタイミングが分かれば、寝かしつけも大変楽になりますよね!

ということで早速、Pちゃんのお世話をするときに90分測ってみました!

 

結果!!

全然関係ない~。90分サイクルは参考にならない~と言う感じでした。笑

普通に起きてから90分以内で寝るときもあるし、もう少ししてから寝ることもあったので、90分サイクル(?_?)と言った感じでしたね。。。

 

まぁ本書では、実は子供が目が覚めているのに親が気付いてないケースが多々あるため、それにより90分を図るタイミングがズレることにより、ちゃんと計測出来ないことがあると指摘されていたものの、結局、それが分からなければ90分サイクルも意味がないわけで、、、こちらはあまり参考にならなかったように思います。(もう少し月齢が経ったら分かることもあるのかな~)

 

と言う訳で、本書からの学びとしては、大変ザックリで恐縮ですが、起きている時に何をするか以上に、お昼寝も含む睡眠が非常に大切と言うことでした!

最後までお読みいただき有難う御座います!

 

※手元に本がないから、と言う言い訳になってしまいますが、今回の記事では「幼いころから」であったり、「赤ちゃんが小さい時は~」など、具体的な月齢を記載出来ずに失礼致しました。誤った記載を避けるため、逆に曖昧な表現になってしまいましたが、今度、本書を確認して修正したいと思います。

もっと早く知っておきたかった!赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけ  ~生活習慣、寝室環境編(生後0~2か月)~

 

それでは、前回記事同様に以下の書籍を基に、今回は赤ちゃんの快眠のための生活習慣、寝室環境編について、紹介していきたいと思います。

◎家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド 

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本書では赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけの“基本”として以下の生活習慣、寝室環境が紹介されているんですね。またこれらは、赤ちゃんのより良い睡眠にも効果があると様々な医学研究でも証明されているとのことでした。

 

生活習慣では、以下で紹介するような各種ルーティンが大切とのこと。その次の寝室環境ではすぐにできそうな方法もあるので、出来そうなそうなところ少しずつ取り入れてみたいですね。(こちらも生後0~2か月の赤ちゃんへの対応中心です)

 

朝のルーティン(生後2か月まで)

  • 毎朝決まった時間にカーテンを開けて寝室を明るくする(6~7時がおススメ)

  • 目覚めたらリビングへ(お昼は少しガヤガヤしている方が昼夜の区別を学びやすい)

  • 朝のお世話をしてお散歩へ(日光を浴びるのは赤ちゃんでも大事なんですね)

  • 日中の起きている時間には、しっかり体を動かしてあげる(小さいうちはマッサージ等)

 昼のルーティン(生後2か月まで)

  • 子守歌

他にもいくつか紹介されていましたが、生後2か月までは子守歌だけでOK!歌は1つに決めて、お昼寝でも夜でも寝かしつけの時に毎回歌うようにすると良いとのことです。

 

夜のルーティン(生後2か月まで)

  • 就寝時間1時間前にリビングを薄暗くする
  • ミルクを飲ませて次に赤ちゃんが眠くなったタイミングで寝室に連れていく
  • お布団に横にする
  • 子守歌

※生後3か月以降は、夜のルーティンも「リビングを薄暗くする→お風呂→母乳・ミルク→歯磨き→絵本→おやすみのご挨拶→1日の振り返り→子守歌」と少し大変になるのですが、生後2か月までは上の簡易版でOKとのことです。

 

 

Pちゃんはまだ生後1か月くらいなので、朝のルーティンの「毎朝決まった時間にカーテンを開けて寝室を明るくする」等のところから試してみたいですね。

次に寝室環境です。いくつかありますが、それぞれのご家庭によって環境も変わってくると思いますので、出来る範囲で以下を整えてみましょう!

 

◎寝室は出来る限り真っ暗にする

夜の就寝時間から朝の起床まで、たとえ赤ちゃんが目を覚ましても暗い寝室の中で過ごさせるようにしてください。昼夜の区別を覚えさせるためですね。

◎お昼寝はリビングで(生後2か月まで)

生後3か月になるまではお昼寝の場所は寝室にせず、リビングに敷いたお布団やベビーベッドにしましょう。この時期赤ちゃんは周りの環境から昼夜の区別を学ぶので、お昼寝も明るい部屋でさせてあげた方が良いとのことです。

◎ベビーベッドを使おう

2歳になるまでベビーベッドがおすすめとのこと。ベビーベッドを使用した方が夜泣きリスクが低く安全な環境に整えやすい。ベビーベッドからの転落を防ぐためには全体の高さが80㎝程度あり、床から10㎝~15㎝まで床板を下げられるベビーベッドが良いと紹介されていました。

◎室温は夏25-27℃、冬は18-20℃。湿度は50-60%

◎睡眠の質をあげる「おくるみ」「スリーパー」

おくるみを使った方が赤ちゃんのノンレム睡眠が増え睡眠途中の覚醒も減るなど、睡眠の質が良くなると言うことが医学研究で証明されているとのこと。(な、なんと!)おくるみは包み方が大切らしいので、ちょっと調べて試してみましょう!おくるみを卒業したら、スリーパーが良いらしいですね。

◎ホワイトノイズ

ホワイトノイズとは、換気扇や空気清浄機の音やテレビの砂嵐音のような「ザー」「ゴー」と言う雑音です。赤ちゃんの安眠には寝室をシーンと静かにするのではなく、急な物音をたてないことが大切とのことで、ホワイトノイズは急な物音を防げてくれます。また何も聞かせないよりもホワイトノイズを聞かせた方が赤ちゃんの寝付きが早いことを証明する研究結果もあるそうです。音量はだいたい走行中の車内くらいの音量で良いそうで、アプリでも「ホワイトノイズ」と調べると沢山出てきたので、早速試してみてもいいですね。

◎ねんねのお友達

生後1年近くたつと、赤ちゃんはママ・パパと離れることに対して不安を強く持つらしいです。そこでぬいぐるみなどを一緒に寝かせてあげると安心感を与えられ、寝つくのを助けてくれるとのこと。

 

 

私達の家ではPちゃんは常にリビングにいるので、寝室とリビングは分けてみても良いかもしれないですね。またおくるみやホワイトノイズもすぐに導入できそうなので、今度妻の実家に帰ったら実施してみたいと考えています。(最後のねんねの友達だけ1歳からでいいのに既にあるんですよね~)

 

 

以上、生後0~2か月の子供への対策を中心に書いてしまいましたが、3か月以降もこれに少しプラスしてって言う方法が多かったので、まずはこちらをベースに考えてみてもいいのではないかなと思います。

 

 

これまで本書で紹介されたやり方を実践して、Pちゃんが実際にどれくらいで夜泣きがなくなるか、また報告致します!目標はフランス人に負けるな~で生後2か月!(ちょっと難しいかな。笑)

 

最後まで読んでいただき有難う御座います!

もっと早く知っておきたかった!赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけ  ~夜泣き・寝ぐずり対策編(生後0~2か月)~

今回は、私の子供の寝かしつけに早速取り入れてみよう!と妻に提案したい具体的な夜泣き・寝ぐずり対策について紹介したいと思います。今回読んだ以下の本には、幅広い年齢の子供への対応が紹介されていますが、私達の子供(Pちゃん生後0ヶ月)に合わせて主に新生児の子供の夜泣き、寝かしつけについて書いていきたいと思います。

◎家族そろってぐっすり眠れる医者が教える赤ちゃん快眠メソッド

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前回の記事で紹介したフランス流と同様、本書でも赤ちゃんが「1人で寝つくスキル」を身に付けることが大切と紹介されています。また、子供がそうしたスキルを身に付けるには、赤ちゃんが夜泣きや寝ぐずりをした時のママ・パパの対応が重要とのことなんですね。

  

私はこれまで、赤ちゃんが夜泣きしたらすぐに駆け付けて抱き上げてやること、一度起きてしまった赤ちゃんがよく眠れるように授乳やミルクをあげて沢山抱っこして落ち着かせてやることが親の役目だ!と思っていたのですが、こうした対応は逆に夜泣きを増加させ、子供が1人で寝つくためのスキル獲得の邪魔となってしまい逆効果だと言うことが科学的に証明されていると言うことでした。(な、なんと!)

 

 

また、こうしたママ・パパの手助けに赤ちゃんが慣れてしまうと本来、赤ちゃん自身で学習して1人で眠れるようになっていたのに、逆に親の手助けなしでは眠れないようにしてしまい、夜中に目を覚ますと親の手厚い寝かしつけを要求するようにしてしまうとも指摘されていました。

 

 

私自身、良かれと思って寝不足にまでなってしていたことが逆に赤ちゃんの睡眠や1人で眠る学習の邪魔になっていたなんて。。。大変ショックで膝から崩れ落ちそうになりましたが(泣)、早く気づけた分挽回も出来ると切り替えていきましょう!

 

それでは早速、本書で紹介されていた夜に赤ちゃんが泣き出した時の具体的な対策について紹介していきます!夜泣きと寝かしつけは以下の≪ステップ1~3≫です!

 

 

 

≪ステップ1≫ 30秒~2分間様子を見る

これが一番大事なのではないかなと思いましたが、赤ちゃんが泣きだすと親は誰でも不安から抱きかかえてあげたくなってしまいますが、ぐっと堪えて「待つ」ことが大事らとのことです。生後1か月未満なら30秒程度、1か月以降なら1~2分程が目安とのこと。赤ちゃんが泣きだしたら1度深呼吸をして「待つ」ことを頑張ってみましょう(フランス流でも全く同じ指摘がされていました。フランス流では、赤ちゃんの月齢にもよるとは思いますが、長いときは5~10分待つこともあると書かれておりました)。

 

低月齢の赤ちゃんは夢を見ていても体を動かしたり、目を開けたりすることがあるそうです。その時に寝言であっても泣くことがあり「ふえーん」と小さい声で泣くのではなく、突然「ぎゃー」と大声で泣き出すことだってあるようなので、それに驚いて抱き上げてしまうと、そのせいで本当に目を覚ましてしまいます。

 

 

また、赤ちゃんの泣き声を聞いているとつらい気分になって一刻も早く泣き止ませたいと思ってしまいますが、親が「なぜこんなに泣くのだろう」と不安に思っているとその気持ちが表情や態度に表れて赤ちゃんも不安を感じて眠れなくなってしまうこともあるそうです。

 

 

最初は難しいとは思いますが、赤ちゃんが1人で眠れるようになるのを教えてあげているんだと言う気持ちで、勇気を出して「待って」みましょう。

 

 

本書でも紹介されていましたが、実際に赤ちゃんが泣きだしたら腕時計など使って時間を測ってみると、まだ10秒しか経ってないの!?と、状況を客観的に見られるようになるので少し落ち着いて対応出来るとありました。是非、試してみましょう!

 

 

 

≪ステップ2≫ 泣いている理由をさぐる

①うんちしている?

②暑すぎ、寒すぎ?

③どこかを痛がったり?体調が悪かったり?

④お腹が空いているかな?

本書では、上記の≪ステップ1≫を試してみると、実は待っている間に自然と泣き止み、寝てくれる子供が多いと書いてありましたが、≪ステップ1≫でもまだ泣き止まない場合、≪ステップ2≫の泣いている理由を探してみましょう。以下はそれぞれのステップの補足です。

①うんちをしていなければ夜中はおむつを替えなくても大丈夫。

②頭や背中に汗をかいていたら暑すぎる、腕や脚が冷たくなっていたら寒すぎる、と言うポイントで確認しましょう。

③生後1か月までは特にお腹が張って苦しくなってしまうことがあるので、ガスがたまって苦しそうなら円を描くようにお腹をマッサージしてあげましょう。

④お腹が空いているしぐさ(口に触れるものを吸う。乳首を探すように口を開けて首を動かす等)をしている場合は、母乳・ミルクをあげましょう。しぐさがよく分からない場合は前回に母乳・ミルクを与えてからの間隔で考えましょう。例えばミルクだったら3時間経っているかなと言う確認になります。

 

 

上記の①~④を順番にチェックしていき、当てはまったらそれぞれの対策をして、お布団に下してあげましょう。その後、≪ステップ3≫の寝かしつけに進んでください。

 

※例えば①~③のいずれも該当しなかった場合は、④のお腹が空いているしぐさを観察して、しぐさが見られず前回の授乳・ミルクから3時間程度経っていなかったら、授乳・ミルクはあげずにステップ3に進むことになります。 

※生後3週間を超えていて、日中に十分栄養がとれて成長発達に問題がなければ、基本的には赤ちゃんを起こして授乳・ミルクを飲ませる必要はないとのことです。

 

 

≪ステップ3≫段階を踏んだ寝かしつけ

①声かけ:「ねんねだよ」「大丈夫だよ」など短いセリフを2つ決め、声をかけます

②とんとん:胸のあたりをトントンするか、頭や手足をなでなで

③抱っこ:座ったまま抱っこします

④ゆらゆら:抱っこして、部屋の中を歩いたり、小刻みに揺らしたりします。

⑤(やむを得ない時)授乳・ミルク

上記①の声かけから各段階に数十秒~数分かけてやるのが目安です。

その時間内で泣き止む気配が全くなければ次の段階に進み、泣き止みそうになったら、しばらく同じあやし方を続けましょう。

 

 

ここで指摘されているのは、多くのママ・パパが寝かしつけと言えば抱っこや授乳だと思っていて、本当は②で寝付けることが出来るのにわざわざ抱っこや授乳をしてしまうことが多いと言うことです。そうすると赤ちゃんもそれに慣れてしまい、どんどん手厚い寝かしつけが必要な癖がついてしまうと言うことでした。いつも必要最小限のサポートで寝かしつけるように心がけましょう。

 

 

また生後3か月以降では「抱っこ」もどうしてもの時だけにしましょうと指摘されています(あくまで、夜泣き時や寝かしつけの時の話です!赤ちゃんが起きている時は沢山触れ合いましょう)。抱っこを繰り返すと、下すたびに泣いてしまってなかなかお布団の上で落ち着く時間が取れません(背中スイッチと言われるものですね)。すると余計に泣く時間が長引いてしまい、赤ちゃんにとっても、早く寝たいのになかなか寝付けず良くないとのこと。「抱っこ」をしてもあまり落ち着く様子がない場合、数分たったらお布団に下した方が良いとのことです。「抱っこ」で落ち着かない場合、赤ちゃんが本当にしてほしいのは抱っこではないと考えてみましょうとのことでした。

 

 

 

以上、夜泣き、寝かしつけの具体的な対応でした!

色々書きましたが、私も含めて初心者ママ・パパにはなかなか簡単ではないやり方だと思います。泣いている赤ちゃんを目の前にグッと堪えて待つのは自身のメンタル的にもハードそうですし、一緒に住んでいる親族や近隣の方の迷惑になるんじゃないかなと不安になりますよね。ただ、こうした対応をしないといつまでも赤ちゃんが1人で眠るスキルを身に付けられずに、結果的に夜泣きが長引いてしまうと本書では指摘されています。

 

 

ザックリ今回の内容をまとめると、赤ちゃんが夜泣きした場合、まずはママ・パパが深呼吸して時間を測りながら「待って」みる、それでも泣き止まない場合は泣いている理由を「段階的に探して」みすることが大切。また、あやすことが必要な場合も「授乳・ミルク」は最終手段、「抱っこ」も極力避けて、必要最低限のサポートで寝かしつけることが赤ちゃんの「1人で寝つくスキルを身に付ける」には重要と言うことですね。

 

 

 

こちらを読まれた方の中には、赤ちゃんが泣いているのにすぐに駆け付けて対応しないのは、赤ちゃんの精神面の発達に悪い影響を与えるのではないか?と言うように思う方もいらっしゃるかもしれないのですが(私も実はそう思っておりました!)、本書ではこうした対応やねんトレ(ねんねトレーニング)が赤ちゃんの心の成長には悪影響を与えないと言う医学研究を複数紹介されており、信じるに足るやり方ではないかと思います。

 

それでは次回の記事は、上記の夜泣き・寝ぐずり対策の基礎となる生活習慣や寝室環境の改善について、紹介したいと思います。

 

最後まで読んでいただき有難うございます!

もっと早く知っておきたかった!赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけ  ~①2か月で夜泣きってなくなるの!?編~

お久しぶりです。

毎週更新を目標としておりましたが、先週は子供のお世話をしに妻の実家に帰っていたので、仕方ないよね~と自分に都合のいい言い訳をして開始2週目で挫折。継続って大変ですね。まだ本ブログのメインの目的である「幼児教育」「お金」の話も全く出来ていないのですが、今回は赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけについて書いていきたいと思います。

 

 

と言うのも、親になってから最初に出会うハードルって、赤ちゃんの夜泣きなんじゃないかなと思います。私も先日、里帰り中の妻の実家で子供と一緒に過ごした時、夜に息子のPちゃん(生後0ヶ月)が泣きだして、オムツを換えて、抱っこして、ミルクもあげたのに、更に勢いあげてギャン泣きする子供を見て、途方にくれました。(どうしたら良いの!泣)

この時、モンテッソーリ教育、語りかけ育児、3歳からピアノとか音楽をやらせることが子供の脳の発達には良いらしい!とこれまで学んできたことが全く役に立ないことを痛感しました。(順序がありますよね)

 

 

夜泣きってどうしたらいいの?と思って調べたら、どなたかのブログで「産まれたばかりの子供は昼夜の区別が出来ないので夜中でも関係なしに泣いてしまうもの。私が夜から朝まで一度も起きずに寝られたのは子供が産まれてから1年8か月経った時でした」と言うような衝撃的な内容の記事も複数見つけました。

 

 

私が会社の出産休暇を利用して、子供と一緒に入れたのは1週間と短い期間でしたが、それでもちゃんと寝不足になり、ほとんど頭が働かない泥酔したような日々を経験して(5時間睡眠が2日程続くだけで脳は泥酔した時と同じような状態になるそう)、こんな状態が2年近くも続いたら私も妻もおかしくなってしまう!と言う危機を感じて、目下最優先の課題として赤ちゃんの睡眠について調べることにしました。

 

 

一方、思い返してみると、これまでどうやって子供を寝かせるのがいいのか?と言うのは、自分の親や友人から少し聞いたような知識だけで、しっかり調べたことはなかったんですよね。(子供は自然に寝るものと思っていましたし、夜泣きも仕方ないものと考えていました)でも調べてみると、私がこれまでやっていたやり方は良くない、むしろ逆効果だったかもしれないと言うことが分かってきました。

 

 

もうお子さんもある程度大きい親の方からしたら当たり前の知識かもしれませんが、今回は初心者パパの私が学んだ、赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけに関して、是非自分の子供に試してみよう!思った方法を紹介したいと思います。今回、参考にした本は以下の2つです。

 

◎フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密

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フランスでは生後2か月くらいには朝まで一度も起きることなく一人で寝られる子供がほとんどと言う衝撃的な照会文を見て、即購入しました。笑

本書では夜泣きだけでなく、フランス人の子育てのスタンスや子供への接し方など、フランス流の子育ては米英人(日本人とも)こんな点が違うと言う内容を、筆者(英米人)が実際にフランスで子育てをした経験を通して考察していて大変面白かったです。今回は夜泣きの部分を取り上げますが、フランス流子育ては一考の価値ありだと思いましたので、また別の記事で、特に日本とは異なる子育てに対する親のスタンス等について、紹介したいと思います。

 

◎家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド

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2冊目は、著者が東京大学医学部卒のお医者さんとのことで、科学的なエビデンスに裏付けられた赤ちゃんを寝かせる方法について知れそうと思って購入。また本書は、巻末付録にエビデンス(=科学的根拠)がなぜ重要かと言うのを分かりやすく説明してくれていて非常に勉強になりました。私もこれまで幼児教育関係の本を読んでいて、ある本では良しとされているやり方が、別の本では辞めた方がよいと紹介されているなど、結局どっち?と分からなくなることがありました。どちらの本も裏付けとなる研究結果が紹介されているし、と戸惑うことがあったのですが、そうした場合の考え方についても整理出来ました。こちらもまた別記事で紹介できればと思います。

 

 

この2冊を読んでみて驚きだったのは、フランス流でも日本のお医者(専門家)でも言っていることは基本的に同じだったことです。2冊目の快眠メソッドの方が具体的なやり方について説明されていたので、今回はそちらを中心にまとめていきたいと思っていますが、フランス流の一部を引用するとこんな感じです。

 

 

フランス人の親に、眠らせるコツをいくつか教えてもらった。ほぼ全員が提案したのは、月齢が低いうちは、日中は赤ちゃんを、非常の時にも明るい場所にいさせ、夜は暗いベッドで寝かせる、という方法。そして、やはりほぼ全員が、生後すぐから、親は赤ちゃんを注意深く「観察」し、そのうえで赤ちゃんの持つ「リズム」に従うべき、と口にした。

 

「(フランス人小児科医)最初にアドバイスするのは、赤ちゃんが産まれたら、夜にすぐにあやすのはやめてください、ということです。」

 

「(同上)赤ちゃんには睡眠のサイクルがあり、その谷間に目を覚ますからだ。睡眠のサイクルは二時間。このサイクルをつなげる学習をしているうちは、泣くのがふつうだ。泣くたびに、親がお腹が空いたのか苦しいのかと勝手に判断して、急いであやしてしまうと、赤ちゃんの、睡眠サイクルを自力でつなげる学習がさまたげられる。」

 

 

赤ちゃんは産まれたばかりの頃は睡眠のサイクルをつなげるのが上手くないので、赤ちゃんが夜泣きしたらちょっと「待って」「観察する」ことが、大事らしいんですね。

 

 

また本書でも紹介されておりましたが、実は以前から子供の夜泣きに関する研究は色々と行われており、専門家の中ではどういうやり方が良いのかある程度確立されているらしいんですね。それが英米人の親にはあまり広まっておらず(日本も同じですかね)、一方で、フランス人の親は当たり前のように実践していたと言うことらしいのです。

 

それを踏まえると、もう1冊の日本のお医者さんが書いた本で紹介されている内容がフランス流と同じことを言っているのは、安心できますね。

 

それでは少し長くなってしまったので、この記事は夜泣きを調べようと思ったきっかけと、本の紹介と言うことで、次の記事から快眠メソッドの本を中心に具体的な「赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけ」ついて、まとめてみようと思います。

 

最後まで読んでいただき有難う御座います!

Pぱぱの考える早期教育とは!大事なのは早期の読み書き?計算能力?それとも、、、

2回目の投稿になります。

(引き続き超絶初心者です。ブログに関するyoutuberさんの動画を拝見したら、初心者はPDCAサイクルを回して、まずは沢山記事を書くことが大事という事でしたので、本日は1回目の反省点を生かして、1,000文字程度で1回目の投稿より短い時間で書きたいと思います。)

 

今回のタイトルですが、私が現時点において想定している早期教育、幼児教育とはどんなものかと言うことについて、紹介したいと思います。

 

最近はインターネット、特にyoutubeで検索すると、知りたい!がすぐに分かることって多いですよね。例えば、保険って本当に必要なの?とか、投資ってどうやったら始めたらいいの?と悩んだ時には、youtubeで調べるとすぐに関連した動画が見つかります。

 

試しに最近、youtubeで幼児教育と検索したところ、あんまりヒットする動画がなく、更にヒットした動画も、主に小学校に上がる前に読み書きが出来るようにすべき!計算も少しは出来た方が良い!本にも触れとけ!と言ったような内容でした。

 

そのため、早期教育、幼児教育と言うと、そのように解釈される人が多いのかなと思いました。(小さいうちからお受験対策!みたいな)

 

もちろん、読み書き計算も早いうちから出来るに越したことはないのでしょうが、現時点で私が考える幼児教育はそうしたことを教えるものではなく、もっと子供の考え方や行動の特性に関わる教育なんじゃないかな~と思っています。

 

私の仮説では、子供の将来的な成功や頭が良くなるためには①非認知能力の向上と、②好奇心(これも非認知能力に含まれるのかもしれませんが)を持つようになることが大切なんじゃないかな~と思っています。

 

その仮説を持った背景として、非認知能力については、私の弟のエピソードがあります。私は2つ年下の弟がおりまして、学歴だけで見ると、彼は京大経済学部卒で、私は早稲田大学教育学部(所謂、なんちゃって早稲田)卒です。

 

学歴だけで見た場合、もちろん京大の方が入るのは難しいですよね。(兄、負けてます。笑)その差は何で生まれたのかな~と考えてみると、弟は子供の時から時間の管理が大変上手でした。

 

例えば、中・高生の時、私はテストが近いので夕食を済ませたらすぐに勉強を始めないといけないなとは思っていても、その時見ているテレビ番組が面白いと、ダラダラと見続けてしまい、寝る時間のギリギリになって急に焦りだして勉強を始めるので、頭には入らないし、次の日は寝不足と言った事が多々ありました。

 

一方、弟は、同じテレビ番組を見ていても、俺ちょっと勉強するわ~などと言って、自分が決めた時間にはちゃんと自分の部屋に行って勉強を始めており、しっかり日付が変わる前には寝てました。

 

これは、ぴったり当てはまるのか分かりませんが、非認知能力で言うところの、感情のコントロールや目標を立てそれに向けて行動する、と言った点が優れていたのかなと思います。(私は今でも相変わらずだらだらしてしまうことが多いです。。。)

 

また、好奇心を持つことの大切さについては、前職の職場に2人の東大卒の方がいて、彼らとの違いから感じたエピソードがあります。(うち1人は開成高校、東大、東大大学院、と日本の最高学歴を歩んでいるような人でした。なぜうちの会社に?)

 

そんな方たちと一緒に働いていた時、たまに大変難しく大変手間もかかる仕事を振られる時がありました。私と言えば、毎回、まじか~絶対残業だ。最悪。。。と言って、早く切り上げることだけに集中して業務に取り組んでおりました。

 

一方、その東大の先輩方は、私と同じく、これは残業マストだね、と言いながらも何やら楽しそうなのです。理由と聞くと、こうした頭を使わなければならない難しい課題・問題に対応する時が大変だけど楽しくない?と言うのです。

 

当時の私は、大変未熟者でこの人達は頭がおかしいのかな?痩せ我慢も大概にして下さい。等と思ってました。(反省です)

 

ただ、こうした経験を少しずつ経て、私はこれが東大生と自分の違いなのかなと思うようになりました。彼らは、難しく複雑な課題に対して、なんでそうなっているのか?どうしたらいいのか?と頭を使うことに楽しさを見出す。それから私はこういう特性を持っていることが好奇心があるという事なのかなと思うようになりました。

 

思い返すと、彼らは通常の業務プロセスに対しても、なぜ必要か?と自然と考えるような特性を持っていたんだと思います。よく私に何でこれやってるの?と聞いてきて、私はマニュアルに書いてあるからです、前任がそうやっていたからです、と答えると、ん~と言って、自分で色々調べた後、それまで長年使われていたマニュアルをシンプルで分かりやすいものに変えていくと言うこともありました。

 

恐らく、受験勉強1つとっても、これはこういうものと、単に年号を覚えて、ひたすら歴史人物の名前をノートに書き続ける自分と、何でこうなったんだろう?どうやったら効率よく覚えられるかな?と自然と考えながら学ぶ人では、後者の方が明らかに覚えも良いでしょうし、楽しみながら学べるんでしょうね。

 

こうした経験を踏まえて、テスト等では測れない、非認知能力や好奇心を持つような子供になるよう、環境等を整えることが、幼児教育として大切なんじゃないかなと思っています。

 

そうした点を高めることで、結果的に読み書き計算と言った学校の成績も自然に良くなるんではないかと言うのが、私の仮説です。

 

そのため、このブログの幼児教育は、〇〇までにひらがなの習得は必須!や、幼少期の計算学習にはこのドリルがおススメ!と言ったことではなく、結果として自発的に学ぶような子供になってもうらためにはどうすればよいか、と言うことを考えて学んでいきたいと思っています。

 

まだまだ勉強も始めたばかりで、父親としても大変新参者なので、いや、やっぱり3歳から公文に通わせることが子供にとって大切だ!!となるかもしれませんが、現時点での私の考える幼児教育について、紹介させていただきました。

 

補足ポイント:

今回は馬鹿の一つ覚えみたいに、学歴が高い=成功している、頭がよい、と言うような文脈で書いてしまいましたが、全てに当てはまることではないと思っています。学歴が良くても成功していない人は沢山いると思いますし、学歴が良くても頭の悪い人もいると思います。一方で、私がエピソードに挙げた人たちは、たまたま、上にあげるような特性を持っていて、学歴も高く、人生なんだか楽しそうでいいな、と個人的に思い、こうした仮説を立てるきっかけになったため、例として挙げさせていただきました。

あくまで仮説ですので、それを検証していくため、これから勉強していきます!と言うことをお伝えしたかった次第です。(文章が大変ヘタクソですみません!)

 

(加えて、1,000文字と言ったのに、3,000字近く、1回目よりも分量が多くなってしまいました。PDCAを回すって宣言したのに。。。こういうところなんでしょうね。)