syamaguchi0730のブログ

父親になったら急に必要になった!幼児教育、お金のこと、について更新していきます!

もっと早く知っておきたかった!赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけ  ~①2か月で夜泣きってなくなるの!?編~

お久しぶりです。

毎週更新を目標としておりましたが、先週は子供のお世話をしに妻の実家に帰っていたので、仕方ないよね~と自分に都合のいい言い訳をして開始2週目で挫折。継続って大変ですね。まだ本ブログのメインの目的である「幼児教育」「お金」の話も全く出来ていないのですが、今回は赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけについて書いていきたいと思います。

 

 

と言うのも、親になってから最初に出会うハードルって、赤ちゃんの夜泣きなんじゃないかなと思います。私も先日、里帰り中の妻の実家で子供と一緒に過ごした時、夜に息子のPちゃん(生後0ヶ月)が泣きだして、オムツを換えて、抱っこして、ミルクもあげたのに、更に勢いあげてギャン泣きする子供を見て、途方にくれました。(どうしたら良いの!泣)

この時、モンテッソーリ教育、語りかけ育児、3歳からピアノとか音楽をやらせることが子供の脳の発達には良いらしい!とこれまで学んできたことが全く役に立ないことを痛感しました。(順序がありますよね)

 

 

夜泣きってどうしたらいいの?と思って調べたら、どなたかのブログで「産まれたばかりの子供は昼夜の区別が出来ないので夜中でも関係なしに泣いてしまうもの。私が夜から朝まで一度も起きずに寝られたのは子供が産まれてから1年8か月経った時でした」と言うような衝撃的な内容の記事も複数見つけました。

 

 

私が会社の出産休暇を利用して、子供と一緒に入れたのは1週間と短い期間でしたが、それでもちゃんと寝不足になり、ほとんど頭が働かない泥酔したような日々を経験して(5時間睡眠が2日程続くだけで脳は泥酔した時と同じような状態になるそう)、こんな状態が2年近くも続いたら私も妻もおかしくなってしまう!と言う危機を感じて、目下最優先の課題として赤ちゃんの睡眠について調べることにしました。

 

 

一方、思い返してみると、これまでどうやって子供を寝かせるのがいいのか?と言うのは、自分の親や友人から少し聞いたような知識だけで、しっかり調べたことはなかったんですよね。(子供は自然に寝るものと思っていましたし、夜泣きも仕方ないものと考えていました)でも調べてみると、私がこれまでやっていたやり方は良くない、むしろ逆効果だったかもしれないと言うことが分かってきました。

 

 

もうお子さんもある程度大きい親の方からしたら当たり前の知識かもしれませんが、今回は初心者パパの私が学んだ、赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけに関して、是非自分の子供に試してみよう!思った方法を紹介したいと思います。今回、参考にした本は以下の2つです。

 

◎フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密

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フランスでは生後2か月くらいには朝まで一度も起きることなく一人で寝られる子供がほとんどと言う衝撃的な照会文を見て、即購入しました。笑

本書では夜泣きだけでなく、フランス人の子育てのスタンスや子供への接し方など、フランス流の子育ては米英人(日本人とも)こんな点が違うと言う内容を、筆者(英米人)が実際にフランスで子育てをした経験を通して考察していて大変面白かったです。今回は夜泣きの部分を取り上げますが、フランス流子育ては一考の価値ありだと思いましたので、また別の記事で、特に日本とは異なる子育てに対する親のスタンス等について、紹介したいと思います。

 

◎家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド

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2冊目は、著者が東京大学医学部卒のお医者さんとのことで、科学的なエビデンスに裏付けられた赤ちゃんを寝かせる方法について知れそうと思って購入。また本書は、巻末付録にエビデンス(=科学的根拠)がなぜ重要かと言うのを分かりやすく説明してくれていて非常に勉強になりました。私もこれまで幼児教育関係の本を読んでいて、ある本では良しとされているやり方が、別の本では辞めた方がよいと紹介されているなど、結局どっち?と分からなくなることがありました。どちらの本も裏付けとなる研究結果が紹介されているし、と戸惑うことがあったのですが、そうした場合の考え方についても整理出来ました。こちらもまた別記事で紹介できればと思います。

 

 

この2冊を読んでみて驚きだったのは、フランス流でも日本のお医者(専門家)でも言っていることは基本的に同じだったことです。2冊目の快眠メソッドの方が具体的なやり方について説明されていたので、今回はそちらを中心にまとめていきたいと思っていますが、フランス流の一部を引用するとこんな感じです。

 

 

フランス人の親に、眠らせるコツをいくつか教えてもらった。ほぼ全員が提案したのは、月齢が低いうちは、日中は赤ちゃんを、非常の時にも明るい場所にいさせ、夜は暗いベッドで寝かせる、という方法。そして、やはりほぼ全員が、生後すぐから、親は赤ちゃんを注意深く「観察」し、そのうえで赤ちゃんの持つ「リズム」に従うべき、と口にした。

 

「(フランス人小児科医)最初にアドバイスするのは、赤ちゃんが産まれたら、夜にすぐにあやすのはやめてください、ということです。」

 

「(同上)赤ちゃんには睡眠のサイクルがあり、その谷間に目を覚ますからだ。睡眠のサイクルは二時間。このサイクルをつなげる学習をしているうちは、泣くのがふつうだ。泣くたびに、親がお腹が空いたのか苦しいのかと勝手に判断して、急いであやしてしまうと、赤ちゃんの、睡眠サイクルを自力でつなげる学習がさまたげられる。」

 

 

赤ちゃんは産まれたばかりの頃は睡眠のサイクルをつなげるのが上手くないので、赤ちゃんが夜泣きしたらちょっと「待って」「観察する」ことが、大事らしいんですね。

 

 

また本書でも紹介されておりましたが、実は以前から子供の夜泣きに関する研究は色々と行われており、専門家の中ではどういうやり方が良いのかある程度確立されているらしいんですね。それが英米人の親にはあまり広まっておらず(日本も同じですかね)、一方で、フランス人の親は当たり前のように実践していたと言うことらしいのです。

 

それを踏まえると、もう1冊の日本のお医者さんが書いた本で紹介されている内容がフランス流と同じことを言っているのは、安心できますね。

 

それでは少し長くなってしまったので、この記事は夜泣きを調べようと思ったきっかけと、本の紹介と言うことで、次の記事から快眠メソッドの本を中心に具体的な「赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけ」ついて、まとめてみようと思います。

 

最後まで読んでいただき有難う御座います!